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「ねぇこむぎ、どうして食べないの?」
ある日の朝、いつものようにフードをお皿に入れて出したのに、こむぎはただ少し匂いを嗅いで、顔を背けてしまいました。
白くてふわふわなトイプードル、うちの子“こむぎ”。 基本的には食べることが好きで、これまでごはんの時間になるとしっぽを振って待っていたのに…この日から、何かが変わった気がしました。
ごはんを残すようになった“あの日”のこと
最初は「今日はあんまりお腹空いてないのかな?」くらいに思っていたんです。 でも翌日も、その次の日も…出したフードを少しつつくだけで、残す量が明らかに増えてきました。
私ミナトは、ペット飼育の専門家として様々な相談を受けてきましたが、いざ自分の愛犬が“ごはんを食べない”状況になると、やっぱり動揺してしまうものです。
「こむぎ、もしかしてフードに飽きた?」
カナガンのフードを与えて1ヶ月ほど経った頃でした。 最初は喜んで食べていたのに、最近は明らかにテンションが落ちている。
香りを嗅いで終わり、口にはするけどすぐやめる。
どこか体調が悪いのかと心配になって、うんちの状態や元気さ、体温も確認しましたが、特に異常は見られません。
むしろ、おやつを見せるとすぐに駆け寄ってくるし、散歩にも普通に行く…。
つまり「ごはんだけ」への意欲が落ちているんです。
そのとき思ったのが、「これは“飽き”かもしれないな」と。
でも焦りは禁物。落ち着いて原因を探ろう
私は自分の過去の相談事例を思い出しました。 「食べない=飽きた」と決めつけてすぐにフードを変えてしまうと、食の習慣がさらに乱れることがあります。
なのでまず、以下を冷静にチェックしました:
- ✔ 運動量は減っていないか?
- ✔ 歯や口内にトラブルはないか?
- ✔ ごはん以外(おやつ等)で満腹になっていないか?
…結果、どれも特に問題なし。 やはり「香り・味・食感」に対するこむぎの“新しさ欲しさ”が原因なのではないかと判断しました。
私が試した“リカバープラン”とは?
まずは同じカナガンのまま、調理スタイルを変えてみるところから始めました。
- 🌿 ぬるま湯で少しふやかして香りを立てる
- 🥄 トッピングに蒸したササミを少量のせてみる
- 🍽 食器の位置・形状を変えてみる(高さや素材)
結果、トッピングを入れた日は少し食べてくれたのですが、根本解決には至らず。
ここで私は決断しました。
「ローテーションで一時的にネルソンズへ切り替えよう」
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ネルソンズに変えてみた。反応は?
カナガンからネルソンズへ、いきなりではなく徐々に混ぜながら切り替えていきました。 すると、最初の反応は上々。お皿の前に来た時の目の輝きが明らかに違うんです。
ネルソンズは香りがやや強めで、粒も大きめ&しっかり食感。 こむぎは最初のひと口を「パクッ」と迷わず食べてくれました。
食べる=楽しいことだと思い出してくれた
ローテーション導入から3日目。こむぎはほぼ毎食完食。
しっぽを振りながらごはんの準備を待つ姿に、「ああ、こむぎが戻ってきた」という安心を感じました。
そして、カナガンを再び少し混ぜた日でも、抵抗することなく食べてくれたんです。
ローテーションは“逃げ”じゃなく、“助け舟”なんだなと思いました。
こむぎが教えてくれた、“戻るフード”の大切さ
同じものをずっと食べてくれることは理想です。でも現実は、犬も「気分」があります。
毎日同じ香り、同じ食感では、興味が薄れて当然。 でも、ローテーションで一度離れてみることで、「またあの味が食べたい」という気持ちが生まれることも。
私が今、フードに求めるのは「栄養価+信頼性+柔軟性」。 それを叶えてくれたのがカナガンとネルソンズという2本柱です。
読者のみなさんへ:焦らず、まず“観察”を
「ごはんを食べない=わがまま」と思ってしまうと、どうしても怒ってしまったり、感情的になってしまいます。
でも、こむぎを通じて私が学んだのは、「犬の変化には必ず“意味”がある」ということ。
そのサインに気づいてあげられるのが、飼い主の大事な役割なのだと思います。
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本記事の内容は、筆者および飼い主としての体験や専門的知見に基づいていますが、すべての犬に同様の結果を保証するものではありません。
商品は医薬品ではなく、病気の診断・治療・予防を目的としたものではありません。
ご使用にあたっては、必ず犬の体調を観察し、必要に応じて獣医師へご相談ください。