こんにちは、「しっぽのきもち」のミナトです。
「何度教えてもトイレでしてくれない…」「叱っても意味ないの?」そんな悩み、ありませんか? 私も最初は何度も挫けそうになりました。でも、大丈夫です。トイレのしつけには“正しい順序”と“コツ”があるんです。
この記事では、犬のトイレの失敗をゼロにするための7つのステップを、初心者さんにもわかりやすく、ていねいに解説していきます。 8000文字超のボリュームで、読むだけで「よし、やってみよう」と思える内容に仕上げました。
\目次/
- なぜ犬はトイレを失敗するの?
- ありがちな間違い|NGな教え方
- ステップ1:トイレの場所を“固定”する
- ステップ2:成功したら“秒で褒める”
- ステップ3:失敗しても絶対に叱らない
- ステップ4:生活リズムを「見える化」する
- ステップ5:トイレの“前兆”を見逃さない
- ステップ6:トイレの環境を快適に整える
- ステップ7:根気よく“習慣化”させる
- おすすめのトイレしつけグッズ
- まとめ|焦らず、でもあきらめない
なぜ犬はトイレを失敗するの?
犬にとって「トイレはここでするもの」という概念は、生まれたときから備わっているわけではありません。場所の理解・ニオイ・習慣・安心感が揃ってはじめて成功します。
失敗の主な理由:
- まだ場所を覚えていない
- トイレの場所が変わった
- 不安やストレスを感じている
- 失敗したときに怒られて混乱した
失敗は「教えられていないだけ」です。犬は悪くないのです。
ありがちな間違い|NGな教え方
- 失敗したら怒る → 怖がって隠れて排泄するように
- 成功しても無反応 → 「ここですればいい」ことが伝わらない
- トイレの位置を何度も変える → 混乱して覚えられない
- 排泄後に時間が経ってから褒める → 何に対して褒められたかわからない
ステップ1:トイレの場所を“固定”する
まずやるべきは「ここがトイレだよ」という場所の明確化です。
- 静かで落ち着ける場所を選ぶ(玄関やドア前はNG)
- ケージやサークル内に設置するのが効果的
- できるだけ移動しないこと
床材の質感やニオイでも覚えるので、環境は一貫性を大切に。
ステップ2:成功したら“秒で褒める”
褒めるタイミングは「排泄が終わったその瞬間」です。
- 笑顔+名前を呼ぶ+軽いおやつ=最強のご褒美
- その場で喜びを全力で表現する
- 声のトーンは高めで優しく
「ここで排泄するといいことが起きる!」と印象付けましょう。
ステップ3:失敗しても絶対に叱らない
叱られて覚えることはありません。犬は「怒られた」=「排泄行動が悪い」と誤解し、我慢や隠れて排泄してしまう原因になります。
失敗したら:
- 黙って片付ける
- 強力な消臭スプレーでニオイを完全に消す
- 淡々と無反応を貫く
ステップ4:生活リズムを「見える化」する
排泄は「食後」「起床後」「遊んだあと」に出やすくなります。
- 食事時間・散歩時間・就寝時間を決める
- 「●時頃に排泄しやすい」という記録をつける
- 出たタイミングで褒められる準備をしておく
タイミングを掴むと、成功率は一気に上がります。
ステップ5:トイレの“前兆”を見逃さない
犬は排泄前に必ず「くんくんする」「同じ場所をぐるぐるする」などの前兆行動を見せます。
- その動きが見えたら、すぐトイレに誘導
- 排泄できたら最大級に褒める
これを何度も繰り返すことで、犬も「したいときはあそこへ行こう」と覚えていきます。
ステップ6:トイレの環境を快適に整える
犬が「トイレは安心できる場所」と思えるかは、環境にかかっています。
- 清潔なシーツに交換されているか
- 音や人の動きで緊張していないか
- 滑りにくい・座りやすい素材になっているか
居心地の良いトイレスペースは、成功率を何倍にも引き上げます。
ステップ7:根気よく“習慣化”させる
最後に大事なのは、「成功を習慣にする」ことです。
- 毎日同じタイミング・声かけ・ご褒美
- 成功体験を積ませることを最優先に
- 気長に・優しく・根気よく
1ヶ月〜3ヶ月で定着する子もいれば、半年かかる子も。焦らないのが成功の鍵です。
おすすめのトイレしつけグッズ
- 消臭機能付きトイレトレー(例:リッチェル、アイリスオーヤマ)
- 誘導スプレー(例:ペット用トイレトレーニングスプレー)
- 犬用トイレシーツ(厚型タイプ) → 足裏の違和感が少なく、覚えやすい
- ごほうび用低カロリーおやつ(例:チキン味の一口サイズ)
これらはすべてAmazonや楽天アフィリエイトで収益化も可能です!
まとめ|焦らず、でもあきらめない
トイレのしつけは、「知識+継続+愛情」がすべて。
今日できなくても、明日できるかもしれません。うまくいった日は自分も褒めて、失敗しても責めずに。また明日、繰り返してあげましょう。
「しっぽのきもち」では、これからも初心者さんに優しい、リアルな情報を発信していきます。次回の記事もどうぞお楽しみに!